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電車が好きなら、絶対に見てきてよと、何人もの人に言われたところ、九州鉄道記念館です。
かつて、門司駅があった、九州鉄道発祥の地に建っています。
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門を入ってすぐの、掲示板です。
施設内の様子や、イベントの案内などが掲げられていました。
車輌展示場、ミニ鉄道公園、本館からなっており、この先の中央ゲートをくぐると、車輌展示場があり、国鉄時代の鉄道ヒーローたちが並んでいました。
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国鉄時代の蒸気機関車、59634です。
大正時代の標準的貨物、勾配用機関車です。日本で開発された国産の機関車で、775両が作られました。
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九州鉄道で使われたサボが売られていました。
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国鉄時代の機関車、EF10 35です。
関門トンネル内の牽引は、6両のEF10をステンレス化したものを使用していました。
当時は関門トンネルの前後が電化されていなかったため、下関と門司で機関車を付け替える必要があったのです。
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国鉄時代の機関車、ED72 1です。
北九州地区の60Hz交流電化に際して、1961年から1962年にかけて製造された電気機関車です。
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国鉄時代の気動車、キハ07 41です。
半流線型の戦前の機械式気動車です。運転の時にはブザーにより合図をとり、加減速を行いました。原型車としては唯一のもので、大変貴重な車輌です。
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キハ07の横に掲げられたサボです。
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国鉄時代の特急電車、クハ481−603です。
1958年に登場した「こだま」型特急電車の性能形態を有する系列として製造された481系交直流の特急電車の先頭車です。大きなボンネットが特徴です。
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にちりんの方向幕です。
にちりんは、日豊本線(小倉から九州東側、周坊灘、日向灘沿いを通って、鹿児島まで行っている)を代表する特急電車です。現在はこの国鉄色はなくなり、真っ赤な車体になってしまったそうです。
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国鉄時代の特急電車、クネハ581−8です。
1968年10月、世界初の寝台特急電車「月光」として登場しました。
つい最近引退した「つばめ」もこの車輌だったでしょうか。
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「月光」の方向幕です。
博多から九州と山陽本線をつないで新大阪まで、寝台特急として活躍しました。
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車輌展示場をゆっくり歩いたあと、階段を上がると、そこに本館があります。建物はやはりレトロな感じです。
実際に乗車できる明治時代の客車があったり、鉄道にまつわる展示物があったりします。
中でも、模型であらわした九州の鉄道大パノラマは、見ていて飽きません。
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本館から外に出ると、すぐそこに門司港駅に停留中の電車が見えました。門司港駅から出る鹿児島本線(門司港駅から博多、鳥栖、熊本を経由して鹿児島まで行っている)の、115系の瀬戸内海色の電車でしょうか。
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2005年2月12日(土)
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